季節のおすすめ花材「唐ごま」

2024 10/04

唐ごまは、以前はいけばな花材として全国で栽培されてきました。しかし、研究会で使用されない場合は、市場での価格が安定しないことが多く、生産が少なくなってきています。水揚げが良くなく、遠方への輸送には適しませんので、各地域で生産者を確保することが課題になってきています。唐ごまをいけばな花材として守っていくためには、地元で採れた新鮮なものを、地元で使い続けることが重要です。

いけばな花材を守るプロジェクトとは
豊友会と小原流が協力し、生産が減少している花材を積極的に利用することで、花の産地を支える取り組みです。

引用:小原流挿花10月号より