季節のおすすめ花材「河骨」

2024 8/03

5月中旬から9月までが河骨の出荷時期ですが、8月は研究会や稽古がお休みのケースも多く、需要が6月7月に集中しています。生産者からは9月の利用が増えないと、今後の供給ができなくなるかもしれないと言われています。
豊友会では、花1巻き葉1葉5の一株、花2巻き葉2葉8の二株に加えて、晩夏から秋の表現ができる実が入ったセットの提供もできるようになりました。同時季には、実を入れた燕子花も出荷されます。両者ともに写景盛花様式本位だけでなく、自然本位の取合せにも使っていただけます。お近くの豊友会加盟店を通じてどうぞご利用ください。

いけばな花材を守るプロジェクトとは
豊友会と小原流が協力し、生産が減少している花材を積極的に利用することで、花の産地を支える取り組みです。

引用:小原流挿花8月号より