燕子花は小原流だけでなく、さまざまな流派でも使用することから、全国各地で生産されていました。各地区の担当花店が生産者を確保していましたが、近年は原因不明の病気が発生するなど、生産が減少しています。いけばな花材を守るプロジェクトいけばな花材を守るの推奨花材に指定されたことで、春から夏にかけての使用頻度は高まってきました。しかし、秋から晩秋の実を使用する需要が少なく、季節を通じていけてくださるよう、ご協力をお願いしています。
露地ものが開花する時季以外は、出荷量が少ない場合があります。ご使用の際はお早めに近くの豊友会会員店へ相談ください。
いけばな花材を守るプロジェクトとは
豊友会と小原流が協力し、生産が減少している花材を積極的に利用することで、花の産地を支える取り組みです。
引用:小原流挿花より