豊友会では、組合員の見識を深め、小原流との結びつきを強めるため、毎年全国総会を行っています。2023（ 令和5）年度は、6月21日に東京・小原流会館において、協同組合豊友会全国東京総会と式典（表彰行事）を開催しました。式典には小原宏貴家元と小原規容子理事長、堀江美瑛東京都支部連合会会長、川村恭介事業部部長（豊友会顧問）にご出席いただきました。
記念講演では、工藤亜美小原流研究院教授によりデモンストレーションが行われました。
いけばな花材を守るプロジェクトに取りあげられている燕子花、睡蓮（すいれん）、河骨（こうほね）の写景盛花様式本位において、産地に求める長さなどの規格が示されました。
4年ぶりの対面での懇親会では積もる話に花が咲き、全国の生花店の交流を深めました。
翌日の研修ではメーカー展示会を見学し、インターネットによる仕入れサイトや漂白・加工素材について学びました。
引用：小原流挿花より